お尻の記憶
ひとつ前の記事を書いて思い出したことがあります
前にもちょっと書いた話なんですが
今住んでいる家の1階部分の床材は、無垢材を使ってあります
引っ越してきた日の晩、その床にぺたりと座ったら
突然、子供の頃に住んでいた家を思い出してしまったのですね
ワタクシにとって思い出の家というのは
前回書いたように鳥栖市で住んでいた家だと思うのですが
そのとき思い出したのは、さらにそれ以前
4歳の時から小学校4年までを過ごした福岡市の家だったのです
え? なんで?
記憶をたどると、その家は廊下と台所が板張り(洋間)で
昔のことだからフローリング用の合板なんてものはなく
無垢板の床材を使ってあったのだろうと思うのですね
そしてそれには合板とは微妙に違う柔らかさや温かみがあって
共通するものを新居の床に感じ取ったのだろうと思うのです
...不思議な体験でした