メイン

無題 アーカイブ

Oct122004

続・煙もくもく

せっかくの3連Qはあいにくの天気でしたね
3日目の午後、ようやく雨がやんだので
懸案だった庭の草むしりをしました
で、その傍らに例の段ボールスモーカーを置いて
スモークチキンを作ったんですよ

下ごしらえに一週間もかかるようなものだと大変だけど
半日で作れるようなものなら気軽にできますね
この段ボールスモーカーは何度かは繰り返し使えるそうですが
いずれ臭いで持て余すような気がするなぁ

「よし、今のうちにもう一個買っておこう」
そう思って、今日、仕事帰りにホームセンターに行ったんです
まだ500円の処分価格で残っていました

レジに持って行き、女性店員がバーコードリーダーをあてると
表示された金額が998円…あれ、値下げになっていないぞ
「500円のはずだけど」
店員は商品棚に確認に行き、金額を訂正してくれたのですが
どうやら棚には「値下げしました」というPOPを下げておきながら
POSのデータは変更されていなかったみたいです

…あれ、そしたら先日買ったときはどうだったんだ?
「おぉ、半額になっているぞ」と喜んだけど
実際は通常価格で買ってしまったのではないか?
他の商品と一緒に買ってまとめて支払い
もうレシートも捨ててしまっているので確かめようもないけど
そんな気持ちがぬぐいきれないのです

続きを読む "続・煙もくもく" »

Sep282004

森村桂さん

ゆうべ、ネット上のニュースで
森村桂さんの訃報に接した

彼女の著名な作品といえば
『天国にいちばん近い島』というのは同感だが
「原田知世が主演して映画化された」にはピンと来ない
なんじゃ そりゃ? 原田知世って誰?

自分は、それよりずっと前
テレビドラマの印象の方がよっぽど強く残っている
もっとも、「強く残っている」と書いたものの
実際にはその連続ドラマは見ていなかったし
主演したのが誰だったも覚えていない
それに、今、一所懸命思い出したら
『天国にいちばん近い島』ではなく
別の小説をドラマ化したものだったような気もしてきた
『結婚志願』だったか?

森村桂は、1960年代後半から70年代の若者のカリスマだった
女性に人気のあった作家だったが
実は男でも結構読んでいるやつがいた
友人の本棚に彼女の本を見つけたりしたものだ
かくいう自分もその一人だったが
実際に買った単行本は『森村桂・宮殿に住む』だけだった
中学生の頃だったと思う
今でも書店の棚に彼女の著作がズラッと並んだ光景を思い出せる

大学生になってようやく
角川から文庫化されていた彼女の本を買い揃えた
わりと初期の作品が多かったと思う
久里洋二の表紙イラストが今でも目に浮かぶ

彼女の本は完全なフィクションというよりは
自伝的なものが多かった
だから、彼女の作品は「彼女そのまま」・・・そう感じた
それが彼女がカリスマとして支持された理由だろう

彼女の本を読んで
不器用でお菓子作りが好きだけど失敗ばかりしている少女
そんなイメージが固定化された

軽井沢にある『アリスの丘』の前は幾度となく通ったが
中に入りたいと思ったことがない
妻はよく「一度行ってみたい」と言うが
「とんでもない、あの人が作ったケーキなど食べられるものか」
そう言い続けている自分は
森村桂のファンだったんだなと思う

今、家には彼女の本は一冊もないが
コールマンのキャンプ用オーブンを見るたびに
少女が憧れたオーブンとは
こういう天火(てんぴ・・・もはや死語)だったのかなと思う

ご冥福をお祈りします

Sep092004

村野様は風雅でおじゃる

しばらく前に日産自動車が
「この秋から来春にかけて売り出す新型車を6車種一気に発表した」っていう
そんなニュースがありましたね

発売の第一弾、これはもうディーラーの店先でも見かけますが
『ムラーノ』という名前なんだそうです
「イタリアのベネチアングラスの産地の島の名前」が由来らしいのですが
これはやっぱり「村野さん」という人名に聞こえますよね
「ら」を「らー」って伸ばしたり
イタリアなんて予備知識が先入観になったりしまうもんだから
ラテン系の外国人が
「Oh! ミスター、ムラーノ!」って抱きついてきそうな気がします
日産には前にも「寺野さん」っていうクルマがありましたが
今度は全国の村野さん、あなたのクルマができました (^^)

で、そのあと発売するのが『フーガ』だとか
これはやっぱり「風雅」ですよね
実際、高級車という位置付けのクルマだそうですから納得です
ところで、このネーミングにはちょっと驚きました
というのも、ワタクシ、15年前に
「高級車に『フーガ』という名前をつけて売り出せばいい」と
言ったことがあるからです(『こないだ』1989年11月26日・通巻41号)
ま、あのときはホンダに出してもらいたかった
何故かというと、ホンダには『プレリュード』『バラード』『ジャズ』『タクト』
なんて音楽にちなんだ名前のクルマやバイクがあったから
音楽用語の「フーガ」と「風雅」を掛けたわけなんです

まぁ、こういう日本語のクルマのネーミングってのは
光岡自動車が得意なところで
『リョーガ(凌駕)』『ユーガ(優雅)』『ガリュー(我流)』なんて秀逸ですね
他のメーカーにも頑張ってもらいたいものです

さて、15年前の『こないだ』ではネーミングだけではなく色のことも言っていて
どうして日本語の色名を使わないのだと思ったものでした
当時乗っていたクルマが「サンドグレーメタリック」
今乗っているのが「チタニウムメタリック」
…聞いただけで色が思い浮かびますか?

漆黒」「真紅」はともかくとして
花浅葱(はなあさぎ)」「空五倍子色(うつぶしいろ)」など
日本の伝統的な色の名前も色が想像つかないけど
言葉として結構面白くって意外と斬新だという気がするのです


  参考サイト:
     日産自動車・http://www.nissan.co.jp/
     光岡自動車・http://www.mitsuoka-motor.com/
     色見本の館・http://www.color-guide.com/

続きを読む "村野様は風雅でおじゃる" »

Sep072004

国体の切手

 
最近は特に集めるということをしなくなったけど
もらった手紙に記念切手など
綺麗な絵柄のものが貼ってあると嬉しくなりますね

はがき用に50円切手のストックがほしくなり
そろそろ国体(国民体育大会)の記念切手が出るんじゃないかと
郵政公社のウェブを見て、その様変わりぶりにちょっと驚きました

まず「記念切手」としては発行されないのですね
埼玉県の「ふるさと切手」として発行されるんだそうです
(販売される郵便局が限定される)
発売日も、昔は秋季大会の開催に合わせたはずなんだけど
今回は9月10日ということで、夏季大会の開催前日
国体自体、二巡目に入って大騒ぎしなくなったような気がするけど
それに合わせたのか、切手も地味になったなぁというのが感想です

ところで、たいていの記念切手類は「封書料金」なのに
国体切手の額面は伝統的に「はがき料金」ですね
これは、全国から集まった選手・役員・観客が
故郷に絵葉書を出す、ということを想定しているんでしょうかね?

そういえば、国際文通週間の記念切手は
これまた伝統的に「国際郵便の封書料金」でした
今もそうなのかとウェブで探したら
地域別に3種類ある料金に併せて額面も3種類用意するという
きめ細かい対応をしているので感心しました
でも、文通とかペンパルなんて言葉、ほとんど死語だな

 1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  |  18  |  19  |  20  |  21  |  22  |  23  |  24  |  25  |  26  |  27  |  28  |  29  |  30  |  31  |  32  |  33  |  34  |  35  |  36  |  37  |  38  |  39  |  40  |  41  |  42  |  43  |  44  |  45  |  46  |  47  |  48  |  49  |  50  |  51  |  52  |  53  |  54  |  55  |  56  |  57  |  58  |  59  |  60  |  61  |  62  |  63  |  64  |  65  |  66  |  67  |  68  |  69  |  70  |  71  |  72  |  73  |  74  |  75  |  76  |  77  |  78  |  79  |  80  |  81  |  82  |  83  |  84  |  85  |  86  |  87  |  88  |  89  |  90  |  91  |  92  |  93  |  94  |  95  |  96  |  97  |  98  |  99  |  100  |  101  |  102  |  103  |  104  |  105  |  106  |  107  |  108  |  109  |  110  |  111  |  112  |  113  |  114  |  115  |  116  |  117  |  118  |  119  |  120  |  121  |  122  |  123  |  124  |  125  |  126  |  127  |  128  |  129  |  130  |  131  |  132  |  133  |  134  |  135  |  136  |  137  |  138  |  139  |  140  |  141  |  142  |  143  |  144  |  145  |  146  |  147  |  148  |  149  |  150  |  151  |  152  |  153  |  154  |  155  |  156  |  157  |  158  |  159  |  160  |  161  |  162  |  163  | All pages
「今日のニュース」から メール モノろぉぐ 本 PC・ネット ウェブログ 音楽と周辺 路上にて 食いもん飲みもん 記念日 無題 イヌと暮らす はてな オピニオン おでかけ モノおもい 英文に翻訳します notes of Breezing おろしや国酔狂譚

About 無題

ブログ「ういろー・ざ・わーるど」のカテゴリ「無題」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のカテゴリはです。

次のカテゴリは記念日です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Movable Type 3.33-ja