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Oct082006

花火大会

 
開催時刻の6時半
景気よく鳴り響く音が外から聞こえてきました

「花火、見に行こうか」

家を出て5分も歩けば景色が開ける場所があり
その先の住宅地の向こう側から花火が上がってくるはず…ですが
なぜか最初に音が聞こえたきり、後が続きません

「おかしいな、もう6時45分だぜ」

風に乗って、かすかにスピーカーの声が聞こえるような気がします
やがて、サイレンの音も聞こえ始め
花火大会をやっている方からパトカーが走ってきました

「おいおい、暴発事故でもあったのか!?」

ドキッとしたら、前方の空に花火が上がり始めました


やっぱり秋の花火はいいですねぇ

夏と違って空気が澄んでいるから光と音の冴えが違います
それに、2日前に降った雨で大気中の埃も洗い流されているでしょうし
今日は風もあるから煙も滞留しません

花火大会にはもってこいの夜です
ただね、身体が冷えてくるのが難点

ひとしきり眺めた後、そろそろ帰ろうかときびすを返すと
最初は自分ら夫婦だけだったのが
周りにはずいぶんクルマが停まっているのに気がつきました

最近できたコンビニでおでんを買って帰りました
この店からも花火がよく見えます
普段こんな時間に買い物に来ないから判らないけど
いつもこんなにお客さん来てるの? それとも花火特需?

田舎の花火大会だから
ゆっくりのペースで少しずつ盛り上がってゆくみたいです
振り返ると、さっきより大きな花火が上がって
もうちょっと見ていればよかったかな

家に戻って夕食を食べている間も
花火の音が鳴り響いていました


 
Oct022006

工 夫

 


きっと
以前はこの箱に16個入っていたのだろうね
販売価格が1,500円を超えないように、って
考えた結果なんだろうね

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Oct012006

頻 尿

 
「1日2リットルはオシッコしなさい」

泌尿器科のセンセイにそう言われているのですが
実際のところ、摂取量そのものが2リットルいってないような気がします
そこから汗になる分を差し引くと…いくら最近涼しくなったからといって
やっぱり全然足りないのかなぁ

でもね、それでも結構トイレが近くなってるんですよ
幸い、普段の仕事は好きなときにトイレに行けるからいいけど
これが工場のラインだったり売り場に立っている仕事だったら大変です

水やウーロン茶、緑茶などをガブガブ飲んで
お腹が重たくて動くのが苦しいし
身体のキレも悪いみたい
それでも健康のために飲み続けています

前に誰かが言ってたなぁ
「健康のためなら死んでもいい」って


 

それでも平日はまだいいんですよ
机の隅にペットボトル置いて
仕事の区切りでひと口ふた口飲めるから
休みの日は、よほど意識してないと
わざわざ水を飲もうなんて思いませんから
つい就寝・起床時と
食事の時だけになってしまいます
…あ、これはビールか
 

Sep262006

撮影会の顛末

 
…を書いておかなければなりませんね。昨日あれだけ前振りしたんだから

今朝は寝冷えしたのかお腹が痛く、家を出る前にもう一度トイレに行くと
大ではなく、小のほうが出てしまいました…しまった。向こう(病院)で困るかな
そう思っても止められるものではありません
諦めて下を見ると…うわぁ! オシッコが真っ赤だ!

思い起こせば9月12日、医者にかかったときの尿検査でも
紙コップにオレンジ色のオシッコが溜まって驚いたのですが
翌日からは無色透明に戻っていたのです
特に痛みも何も感じないのに、何で今日再び?
まぁ、考えようによっては医者に行く日に症状が出て良かったかもしれません

  よく、故障した家電品を修理に持ち込んでも
  お店では不具合が再現できないことってありますよね

そう思って家を出たのでした


病院の受付に診察券とレントゲン予約の紙を出すと
看護婦さんが2階に案内してくれます
「オシッコは?」
「あ、いや、実はついさっき家を出る前にしちゃったんですよ」
「じゃぁすぐには…?」
「ええ、出そうもありません」
「一応そこにトイレがありますから、念のために」
「?」
どうやらエコー検査とは逆に、オシッコが溜まっていない方が良いみたいです
ほんの少し赤い液体を搾り出してトイレから出てくると看護婦さんの姿がありません
しばらく廊下でぼんやりと待っていたのですが誰の姿も現れないので
勝手に奥に進んで行くと、小部屋に一人の女性がいました
「あのぉ、レントゲンを受ける者なんですが」
「あ、どうぞお入りください」
小部屋の隣がスタジオ(?)になっており、そこに大きな機械がありました
「ベッドに横になって、ズボンを腿までおろしてください」

仰向けになって上を見ていると、アームが横から伸びてきてカメラが真上に来ました
「あ、あと7cm上にずれてくれますか」
先ほどの女性の声がスピーカーを通して聞こえてきます
身体をよじるようにして頭の方に身体をずらすと
「ごめんなさい、上がり過ぎ。今度は2cm下へ…ワタシが引っ張ります」
そう言いながらやってきた彼女はワタクシの足首をつかんで引っ張るのです
でも、それだけではまだ位置決めが不完全だったのか
そのあと足の裏を押して上に上げたり、また足首を引いたりということを
何度か繰り返すのですね

ずいぶん立派に見える機械だけど、人間の方でいちいち動かなくっちゃならないなんて
…アームが動くのだから左右の調整はできるのだろうけど

アングルが決まったところでセンセイの登場です
造影剤を静脈に入れるのですが、注射で一気にではなく点滴方式のようです
で、針を刺そうとするわけですが、ワタクシ、血管が細くて浮き出ないのですよ
どこの医者や献血会場でも注射のベテランや名人が招聘される騒ぎになった挙句
「○○さんがいる日に来てね」「(血管が縮むから)寒い日は来ないでくれ」
なぁんて言われたこともあるんです
というわけで、今日のセンセイも右腕で静脈を見つけるのを諦め
機械の側にあって作業しづらい左腕に針を刺して探ったもののやっぱり血管を見つけられず
結局細い針に変えて右手の親指の付け根に刺したとしても
ワタクシにとってはよくあることで、別段珍しいことではなかったのです

  珍しかったのは、最後の会計のときで
  「針を1本余分に使いましたので自費になります…160円」
  俺が頼んだんじゃねぇぞ!

「はい、大きく息を吸って。吐いて~。そこでしっかり止めて」
あれれ、肺のレントゲンなら吸ったところで止めるんだけどな
ま、今日の被写体は腎臓関係ですからね
要するに肺や腹膜を動かして腎臓がいい角度を向くようにしたいのでしょうね
ベッドの下で何かがスライドする気配を感じるのは
おそらくフィルムの入ったカートリッジが動いているのでしょう
そうやって何枚か撮影してゆきます
…あ、ちゃんとカメラが上下にもスライドして位置を変えているじゃないか!
最初の身体を押したり引いたりしたのはいったい何だったんだ!?
そう思ったら、今度はベッドが回って斜めになりました。ううむ、胃の検査を思い出す


診察室で写真の品評会、いや判定です

「…石が、写ってないね」

そりゃまぁ、2、3日前から背中が張っている感じがするけど、特に痛みは無いけどね
でもさっきの血尿は?
「結石の成分によってはレントゲンに写らないものもあります…尿酸結石とか」
ドキッ。これってかなり可能性高いぞ。最近言われなくなったけど尿酸値は高めだから
「いずれにしても大きな石が尿管にあれば流れを阻害するので腎臓が腫れます」
今のところその様子が無いから石もまだ小さいのだろうということみたいです

  2週間前にこの病院にかかって血液検査したときの結果によると
  中性脂肪の数値が異常に高い、γ-GTPや尿酸値も高め

  とはいえ、この数値にはちょっと疑問があるのですよ
  それよりさらに2週間前に別のクリニックで血液検査しているのですが
  そのときの結果では、どれも基準値の範囲に収まっているんです

ともあれ、食事や生活習慣が悪いと石は大きくなるし、取れても必ず再発する
だから普段の食生活に注意しなくてはいけない…とセンセイの話は続き
聞いているうちに、尿路結石の予防と言いながら狭心症や脳梗塞、通風の予防でもある
つまるところ、先日やっとかめさんがコメントしてくれた通り
生活習慣病の予防にはバランスの取れた食事と充分な水分の摂取、適度な運動という
すべてがここに尽きるわけですね

当面の処方としては、引き続きウロカルン錠というのを飲み続けることになりました
尿路結石を溶かして出しやすくする薬です
「毎日オシッコを良く見ていて、出たら拾って持ってきてね」
センセイ、そりゃ判るんですけどね。便器の構造が…
ウチの洋式の便器なんて拾いにくそうな形をしてますよ
和式の、それも列車のトイレみたいな大小兼用になっているのは良さそうですけどね
それに外出先で出ちゃったら、手を突っ込むのは抵抗あるし
…まさか茶漉しを持ち歩くわけにも行かないしなぁ

ところで、数日前から腰が痛い件ですが
「それは腰痛だよ、結石ならそんな場所は痛くならない」とのことでした
ワタクシ、寝ていると腰が痛くなるんですよ
特に平らなところに仰向けに寝ているとひどいんです
…レントゲン撮影に要した1時間近くがまさにその姿勢でした
 

Sep252006

明日は撮影会

 
といっても景色の良いところで可愛いモデルさんにポーズをとってもらうのではなく
例の尿路結石の検査のため、ワタクシのレントゲン撮影をするのであります

検査内容:排泄性尿路造影
       造影剤を静脈注射し、尿の排泄される状態を調べる検査です
       苦痛を伴う検査ではありません

ということらしいのでありますが、どうもイメージが良くつかめないのですね
つまり、胃の検査だったら造影剤を飲んで直接胃に入れるのですよ
これは尿管を検査するのに、どうして静脈に造影剤を入れるの?
でもって直前に食事をするなというのもよく判らないのですね
だって胃の検査じゃないんだから、いいんじゃない?

ま、想像するに、腎臓に直接造影剤を注射するわけにはゆかないので
老廃物をオシッコとして排出する流れに乗せて
血管からジワジワと腎臓に沁み出させようというのでしょうね
食事をするなというのも、余分な成分が腎臓に流れてゆかないように
たぶんそういうことだろうと思うのですが
血管からジワジワなんて悠長なことをやるもんだ

…と思ったら意外にも10分くらいで造影剤は腎臓、尿管、膀胱へと来るみたいです
このページにそう書いてありました
  ↑
ああ、こんな写真を撮られるんだ
 

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