門
…扉に鍵がかかっているかが気になります
…扉に鍵がかかっているかが気になります
…傘を忘れていったのは
さっき、インターネットでニュースのヘッドラインを見ていたら
昨日は東京で積雪9センチだったそうです
ワタクシはお隣の埼玉に住んでいますが、北のはずれのほうですので
日本海の雪は上越国境でさえぎられ、太平洋からの雪は東京や大宮くらいで力尽き
滅多に雪が降りません
昨日も風花らしきものがちらついただけでした (ああ、つまんねぇ!)
東京じゃきっと昨日はコインランドリーが盛況…
いや、それ以前に家から出られなかったかな?
最近、近所にも新しくオープンしました
30年近く前、よく銭湯の脇にあったものと比べると
明るくて綺麗ですね…「コインランドリー&カフェ」だって
ただし、綺麗になったとはいえ昔同様に自販機があるだけで
メイド服を着たウェイトレスはいませんのであしからず
妙に気になったのが奥に続くこのドア
「進入禁止」って言葉は、こういうところで使うものかね?
ふつう、ず~っと進んできたものに対して
「この先は進んできてはいけないよ」
そういう意味で使う言葉じゃないんですかね
こういう風に明確にドアがある場合は
「入室禁止」とか「立ち入り禁止」
というのが正しいと思うのだが、いかが?
それより本当は「侵入禁止」と書きたかったのかな
高尾山は自然が豊かでハイキングコースとしても有名ですが
薬王院まではケーブルカーやリフトを使って登れます
ワタクシもスーツにネクタイ、革靴でした
往きは皆と一緒にケーブルカーを使ったのですが
帰りは一人で歩いていたのでリフトを使ってみることにしました
これなら待ち時間ゼロですし、必ず座れます
お神酒も入っているので酔い覚ましにちょうどいいかな (^^)
往きのケーブルカーも、日本最大斜度とかで迫力あったけど
下りのリフトっていうのもなかなかのスリルですねぇ
遥か下にゴンドラが続いているのが見えるし
目の前には八王子の街なのかビルも見えます
大学生の時分によく北海道に行き、札幌・宮の森のシャンツェも何度か訪ねましたが
あのジャンプ台に立った時のことを思い出しました
てっぺんからは着地する斜面は見えず、眼前には札幌の町が広がっている、あの景色を
以前住んでいたアパートは
道路を隔てて公園に面していました
クルマが12台置ける駐車場があり
来客を迎えるのに便利だったなぁ (^^ゞ
当時としてはよく整備された公園で
トイレには身障者用の個室も備えられていたのですが...
ある日の夕方、家で過ごしていると
外でベルの音が響いています
最初は子供でも遊んでいるのだろうぐらいに思っていたのですが
あんまり長いので音がよく聞こえるキッチンの方へ行ってみました
すると、キッチンの窓の向こうが何やら赤く点滅しているではありませんか
覗かれないような波ガラスですので大きくボンヤリと光って詳しくは判らないけど
音と連動して光っているようです
ドアを開けて見たら、その光が何であるかが判りました
公園のトイレの非常ベルです
つまり身障者用の個室の中にある「助けを呼ぶ」ためのアレですね
正直に告白しますと、駆けつけるまで少し躊躇しました
だって鳴り始めてからしばらく時間が経っているんですよ
かれこれ30分以上は経っているんじゃないでしょうか
それでもまだ解決できない状況とは、と考えつくのは厭な例ばかりです
誰か先に様子を見に行ってくれませんか…ねぇ、誰もいないの?
しかしまぁ誰かが行かなければならないだろうからと
意を決して公園に行ってみたのです
トイレの建物の前まで行くと、間違いありません
さっきからの音と光の主はこれでした
ドアのノブに手をかけます…中からロックはされていないようです
ゴクリと息を呑み、思い切ってスライドドアを開けて覗き込むと
…無人でした
まぁ大方そんなことだろうとは思ったんですけどね
きっと子供の悪戯か何かでしょう
でも、もし誰かが倒れていたらと思うと躊躇しますよ
スイッチを見つけて鳴動を止め
静けさが戻った公園を後にしながら思いましたねぇ
非常ベルを押したら誰かがすぐに駆けつけてくれるなんて大間違いだぞって
数日前の日曜日に、たまたまアパートと公園の前の道を通り
そういえばこんな出来事があったなぁと思い出したのですが
雀屋さんの記事を見たら、ちょっと紹介してみたくなりました